先輩インタビュー
01
営業

社内の技術者と連携し、
工夫をしながら最適な方法で
お客様のご要望に応えたい。

profile
下山 洋輔 / Yosuke Shimoyama
法人営業 2010年・中途入社
前職では、LEDデバイスメーカーで営業職として6年間勤務。主に携帯電話用LEDデバイス/照明用LED製品を扱い、カタログから製品を提案する営業スタイルだった。
営業力を磨く環境を求めていたところ、エルスター電機のことを知る。顧客のニーズに合わせてカスタムした産業用光デバイスを提供する、という技術力で製品を提案していく営業に魅力を感じ、転職を決めた。


あらゆる業界のお客様からそれぞれ求められる光デバイスの性能を拾い上げ、独自の製品を提供する。それがエルスター電機の法人営業です。
 お客様であるメーカーの技術者から寄せられる要求は難易度の高いものばかり。
その一つひとつを、社内の技術者と連携しながら、実現可能かどうか協議します。
そして、技術面、品質面ともにベストな案を提示して、お客様のご要望に応えてきました。
 ご要望に近づけるためいかに工夫するかが、営業活動における最大の武器になるのです。

 例えば、ある案件で産業用スキャナに搭載する光デバイスを求められました。
 お客様はスキャナ光源として高性能な光デバイスを探していましたが、なかなか見つけられない。そんな時タイミングよく当社にお声をかけていただきました。
 当社も最初は仕様の見当もつかない状態からのスタート。社内の技術者には目標となる性能を伝え、実現までの問題点を洗い出してもらい、実現のための良い案はないか試行錯誤をしました。性能に近づけるためのサンプルを作成し、社内テストを行って、お客様に試作品を評価いただく。この一連の流れを何度も繰り返しました。
 そしてついにお客様が5年をかけて進めた重要プロジェクトの製品が完成しました。長期間にわたった分、開発成功した時の達成感はいつもの何倍にも感じられました。

 この他にも「ぜひ、エルスター電機に!」というご依頼があります。中には難しい要求もあり、実現するのは簡単ではありません。でも「当社の技術でこうしたら解決できるのでは?」と考え、少しずつ工夫をしながらご要望に近づけていきます。お客様のニーズをできるだけ的確にとらえ、当社ができる方法で何が一番よいかを考えて営業活動をしています。
この取り組みが信頼につながり、お客様から「また、エルスター電機に頼みたい。」とおっしゃっていただけるなら、こんなに嬉しいことはありません。